スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき
2026年3月14日
上野の東京都美術館で開かれている「スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき」展に行きました。
本展は東京都美術館開館100周年を記念して開かれる展覧会の第1弾です。
近年注目を集めるスウェーデン美術の黄金期とされる19世紀末から20世紀にかけての作品がスウェーデン国立美術館からやってきました。
当時の芸術の中心であったフランスの影響を受けつつも、スウェーデンの自然など独自の絵画世界を創り出したことがよくわかります。
スウェーデンの絵画をはじめ北欧の絵画からはしばらく目が離せません。


ソル・ルウィット オープン・ストラクチャー展
2026年3月6日
木場の東京都現代美術館で開かれている『ソル・ルウィット オープン・ストラクチャー』展に行きました。
本展で初めて知ることとなったソル・ルウィット(Sol LeWitt)は、1928年米コネティカット州に生まれ、のちに「コンセプチュアル・アート」と呼ばれる、作品を生み出すアイデアやプロセスを重視する芸術活動に大きな影響を与えた芸術家と紹介されています。
なかでもウォール・ドローイングと呼ばれる壁に描かれた作品は、ソル・ルウィット自身が描いたものではなく、ソル・ルウィットの文章や図面による指示をもとに他の人によって描かれたものということで、これまでの絵画に対する私の知識や理解を超えていてとても新鮮に感じました。


NEGORO 根来 — 赤と黒のうるし
2026年2月23日
六本木のサントリー美術館で開かれていた「NEGORO 根来 — 赤と黒のうるし」展に行きました。
根来塗といえば身近な食器にも使われているほど馴染みが深い漆器ですが、この展覧会ではそのルーツからこんにちまで、使い継がれ、作り続けられてきた数々の「根来」が紹介されています。
もともと道具としての美を持つものが、使いこまれるうちに朱漆の下地の黒漆が現れ、世に二つとない模様を見せてくれる「根来」に魅入ってしまいました。

マリーナ・タバサム・アーキテクツ展:People Place Poiesis(ピープル プレイス ポイエーシス)
2026年2月11日
南青山のTOTOギャラリー・間で開かれている『マリーナ・タバサム・アーキテクツ展』を見ました。
当ギャラリーへは初訪問で、たまたま近くを通りがかった際に見つけたので迷わず入りました。
展覧会は建築家マリーナ・タバサム氏が率い、バングラデシュのダッカを中心に活動をしているマリーナ・タバサム・アーキテクツの活動を紹介するものです。
都市部の建築だけではなく、洪水に見舞われる地域で用いる可動式の住宅などから活動の幅広さ、社会へとの繋がりを感じる展示でした。
また、建築に関する書物を中心に集めたミュージアムショップは、建築に詳しくない私でも時間を忘れるくらい楽しめました。


フランドル聖人伝板絵―100年越しの“再会” フルーニング美術館・国立西洋美術館所蔵
2026年2月3日
上野の国立西洋美術館で特別展示されいたフランドル聖人伝板絵を見ました。
当館が所蔵する『聖ヤコブ伝』とブリュージュ(ブルッヘ)のフルーニング美術館(グルーニング、フルーニンヘ)が所蔵する『聖ヤコブおよび聖ヨハネ伝の諸場面』が並べて展示されています。
16世紀に描かれたこの2点は、100年以上前にはロンドンの同じ画廊にあったそうです。その後分かたれて、それぞれ西洋美術館とフルーニング美術館のコレクションになり、今回の展示は約100年ぶりの再開という珍しい機会です。調査によって、この2点が同一の祭壇装飾ないし連作に属したものであることもわかったということで興味は尽きません。

ブリュージュ・フルーニング美術館

フルーニング美術館近くの運河






