物語る黒線たち デューラー 「三大書物」の木版画
2026年1月6日
上野の国立西洋美術館で開かれていた「物語る黒線たち デューラー 「三大書物」の木版画」展に行きました。
アルブレヒト・デューラーといえば、北方ルネサンスの巨匠と称されますが、本展はデューラーみずからが出版者となって刊行された『黙示録』『大受難伝』『聖母伝』の木版画群が一挙にすべて公開されるという見逃せない機会です。
デューラーの木版画では『黙示録』の《四人の騎手》を何度か見たことがありましたが、完本の形で見られたことが信じられないくらいです。この三大書物が当館のコレクションとして揃ったのはつい最近のことのようです。

あけましておめでとうございます
2026年1月1日
あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご厚情を賜りましたことに御礼を申し上げます。
世界情勢、政治、経済がここ数年になく揺れ動いているように感じます。このような環境の中でも私どもはみなさまのお役に立てるよう使命感を持って取り組んでまいります。
本年もよろしくお願いいたします。

今年一年ありがとうございました
2025年12月26日
本日をもって今年一年の業務を終えました。この一年もまた、みなさまの変わらぬご愛顧に改めて御礼を申し上げます。
さて、今年はAIエージェント元年ともいわれ、特に仕事上においてAIが存在感を増しました。私どもの仕事自体がAIに試されているとも言え、変化への対応が大きな課題でありワクワクでもあります。
来る年がみなさまにとって良き年になりますよう願っております。

日本画聖地巡礼2025―速水御舟、東山魁夷から山口晃まで―
2025年12月23日
広尾の山種美術館で開かれていた「日本画聖地巡礼2025―速水御舟、東山魁夷から山口晃まで―」に行きました。
本展は2023年に開かれた「日本画聖地巡礼」の第2弾だそうです。今回は「聖地」を海外にも広げていて、各作品とも見ごたえがあります。
数多くの作品が並ぶ中で東山魁夷の『年暮る』は、雪がしんしんと降る年末の静寂な京都の町の様子が印象的であり、日本画でありながら、洋の東西や時代を問わない普遍性を感じました。


幕末土佐の天才絵師 絵金
2025年12月12日
六本木のサントリー美術館で開かれていた「幕末土佐の天才絵師 絵金」に行きました。
絵金とは、絵師・金蔵のことで、幕末から明治にかけて土佐で活躍した絵師ということを4年ほどまえに知り、それっきり記憶から遠ざかっていたのですが、このたび展覧会が開かれると知って出かけました。
展示作品の多くが今でも地元の夏祭りで飾られる芝居絵屏風で劇的な場面が目を引きます。鮮やかな色彩はろうそくの明かりで見ることを意識しているのだそうです。
坂本龍馬やジョン万次郎とも交流があり幕末史にも登場する河田小龍が絵金の弟子の一人であることは今回初めて知ることができました。







