内藤コレクション展

内藤コレクション展

2020年7月26日

 上野の東京国立西洋美術館で開かれていた「内藤コレクション展 ゴシック写本の小宇宙――文字に棲まう絵、言葉を超えてゆく絵」に行きました。
 このコレクション展は常設展示のルートの途中にあり、当日たまたま見ることができたものです。
 内藤コレクションとは、中毒学を専門する学者/医師である内藤裕史氏の蒐集による中世の彩飾写本のコレクションで、13世紀以降のゴシック写本が中心とのことです。
 獣皮紙に細密に描きこまれた文字や植物や人などをモチーフとした色鮮やかな図柄は、まさに展覧会のタイトルにある小宇宙と呼ぶにふさわしいものでした。
変換 ~ 内藤コレクション
 

7月の散歩道

2020年7月23日

 散歩道は6月で終了宣言をしましたが、7月に入ってからも気温がそれほど高くなく、続けることができました。
 見かけて撮った花はすべて紫系です。
アサガオ
アサガオ
キキョウ
キキョウ
アガパンサス
アガパンサス

ハマスホイとデンマーク絵画

2020年6月29日

 だいぶ前に上野の東京都美術館で開かれていた「ハマスホイとデンマーク絵画」展に行ってきました。
 ハマスホイは19世紀から20世紀はじめにかけて活躍をしたデンマークの画家で、近年、世界的に評価が高まっているそうです。今回は、そのハマスホイの作品が約40点集結し、まとめて見られる貴重な機会でした。
 その作品からは静寂を感じ、ひとによっては怖いと感じるかもしれません。
 そのほかにもデンマークのスケーイン(スケーエン)派の画家など、ほぼ同時代の作品も展示されていて、デンマーク絵画を知る機会にもなりました。
 なお、ハンマースホイとハマスホイは同じ画家で表記が違うだけです。
変換 ~ ハマスホイ

6月の散歩道

2020年6月28日

 コロナによる運動不足を解消するための散歩も3か月目。今まで気にも留めなかった花、名前も知らなかった花をよく見た散歩でした。散歩道は6月まででいったん終わりです。
アジサイ
キョウチクトウ
キョウチクトウ
ムクゲ
ムクゲ
ボタンクサギ、といって中国南部原産だそうです。
ボタンクサギ

アーティゾン美術館「開館記念展 見えてくる光景 コレクションの現在地」

2020年5月30日

 だいぶ前のことになりますが、東京都に新型コロナによる緊急事態宣言が発出される前の3月、京橋にあるアーティゾン美術館の開館記念のコレクション展に行ってきました。
 アーティゾン美術館は、同地にあったブリヂストン美術館が建て替えにより5年間閉館していたものが、館名も新たにこのたびリニューアルオープンしたものです。
 コロナ禍で臨時休館した時はそのまま会期を迎えて見られなくなることも覚悟していたのですが、当館がオープンにあたって導入した時間制入場などもあって再び開館したおかげで、建設中から心待ちにしていた名画のコレクションとの再会を果たすことができました。
 当館が誇る印象派の名画、そして、ベルト・モリゾやメアリー・カサット、ジャコメッティなどの休館中の新たなコレクションの初公開も見られました。
アーティゾン内部
アーティゾン外

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