チュルリョーニス展
2026年6月22日
上野の国立西洋美術館で開かれている「チュルリョーニス展 内なる星図」に行きました。
展覧会の解説によると、チュルリョーニスはリトアニアを代表する芸術家で、その死後、美術の世界では忘れられていたものが、近年になってようやく象徴主義と抽象をつなぐ役割を果たしたという評価が得られたそうです。日本では34年ぶりの回顧展とのことで、展示作品はカナウスの国立M. K. チュルリョーニス美術館のコレクションです。
評価はともかく、短い画業のなかで様々なタイプの作品を残している中でも神秘や空想を感じる作品が特に印象的でした。

北斎 冨嶽三十六景 井内コレクションより
2026年6月12日
上野の国立西洋美術館で開かれていた「北斎 冨嶽三十六景 井内コレクションより」に行きました。
当館に寄託された井内コレクションの「富嶽三十六景」が初披露されるとあって会場はとても賑わっていて、浮世絵の人気の高さを感じます。
私としては約5年ぶりの「富嶽三十六景」ですが、いずれも状態の良いものを近くで心ゆくまで見ることができました。
浮世絵が西洋美術に影響を与え、19世紀後半のジャポニスムを引き起こしたことを考えると、浮世絵と西洋美術館の組み合わせは納得できます。

コルビュジエによる本館のスロープ。

アーティスト・バイ・アーティスト
2026年6月5日
上野の国立西洋美術館版画素描展示室で開かれている「アーティスト・バイ・アーティスト―西洋版画に見る芸術家のイメージ」に行きました。
ほぼルネサンス期以降、社会において表現者としての画家個人に関心が高まるようになりましたが、本展では表現者としての画家に着目した版画作品を集めています。
展示作品のひとつ、アルブレヒト・デューラーの「メレンコリアⅠ」は、そのテーマからして表現者としての画家の自負がよく伝わってきます。

本館と新館に囲まれた中庭の様子。






