内神田一丁目計画-その6

内神田一丁目計画-その6

2024年11月1日

 事務所の近くで進んでいる「内神田一丁目計画」の近況です。
 鉄骨の組み立ては夜間の作業が中心です。
 7月に紹介した後もみるみるうちに組みあがり、もう1枚に収まりません。一部では外壁材の貼り付けも始まりました。
内神田一丁目①
内神田一丁目②

物、ものを呼ぶ—伴大納言絵巻から若冲へ

2024年10月27日

 丸の内の出光美術館で開かれていた「物、ものを呼ぶ—伴大納言絵巻から若冲へ」に行きました。
 帝劇ビルの建替計画のため、この12月をもって休館することとなったことに伴い、「出光美術館の軌跡 ここから、さきへ」をテーマに4つの展覧会でコレクションを展示する企画が進んでいて、本展はその最後を飾る展覧会でした。
 平安時代の「伴大納言絵巻」を8年ぶりに見ることができ、また、プライスコレクションから当館へ移ってきた伊藤若冲の「鳥獣花木図屏風」もじっくり見ることができました。
物、ものを呼ぶ
 美術館から望む皇居です。この眺めもしばらく見ることができなくなります。
出光美術館から皇居
 
 

日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション

2024年10月11日

 木場の東京都現代美術館で開かれている「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」に行きました。
 同コレクションについては1年前に天王洲のWHAT MUSEUMで触れたのが初めてでした。
 インタビュー映像では、コレクションの始まりのエピソードが紹介され、現在まで続くコレクションの底流の一端を知ることができたような気がします。
 コレクションの多彩さもさることながら、近代美術以前にはあまりなかったサイズの作品に圧倒されました。
高橋龍太郎コレクション
東京都現代美術館と夏空

東京事務所移転15周年

2024年10月5日

 本日10月5日は、千代田区内神田に東京事務所を移転して満15年の日です。
 みなさまのおかげでこの日を迎えることができたことに深く感謝を申し上げます。
 当時よりもあらゆることの移り変わりが激しく、先行きを見通すことが難しくなったと感じていますが、変化をとらえてお役に立てるよう取り組んでまいります。

 このブログも満15年です。
事務所から大手町方面

空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン

2024年9月23日

 東京駅の東京ステーションギャラリーで開かれている「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」展に行きました。
 ジャン=ミッシェル・フォロンという名は知らなくても、その作品は何度か目にしたことがありました。今回はそのフォロンの日本における30年ぶりの大回顧展とのことです。
 ベルギー出身のフォロンは同国で活躍したマグリットの作品に感銘を受けて絵画の世界に入ったそうです。ベルギーといえば、ブリューゲルに始まりアンソールやクノップフといった幻想絵画の画家を生み出してきた国でもあり、フォロンもまた幻想的な作品で足跡を残したことは不思議といえば不思議であり、当然といえば当然ともいえます。
空想旅行案内人 フォロン展入口

空想旅行案内人 パネル

東京駅丸の内北口の風景

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