六角堂(茨城大学五浦美術文化研究所)
2026年9月21日
北茨城市にある六角堂(茨城大学五浦美術文化研究所)に行きました。
六角堂は明治の美術運動家・教育者である岡倉天心が設計したもので、現在の六角堂は東日本大震災後に再建されたものです。
敷地内には六角堂のほか、天心邸や長屋門などが保存されていて当時の佇まいを感じることができます。
岡倉天心とともに五浦に移り住んで制作活動を行い、日本美術史に大きな足跡を残した横山大観、下村観山、菱田春草、木村武山のことを思うと天心の偉大さを改めて感じます。

五浦海岸

天心邸

関彰商事コレクション 斎藤清のパリ そして日本
2026年9月14日
北茨城市にある茨城県天心記念五浦美術館で開かれていた「関彰商事コレクション 斎藤清のパリ そして日本」に行きました。
茨城県を本拠とする商社・関彰商事が所有する斎藤清コレクションが展示されていて質量ともに見ごたえ十分です。
パリ・京都・鎌倉を中心にした作品のほか、晩年を過ごした会津での作品にも触れることができ、これまで深く知ることがなかった版画家斎藤清の画業を知ることができました。


高台にある美術館から望む太平洋。あいにくの雨模様。

ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵
2026年9月3日
宇都宮美術館で開かれていた「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」に行きました。
当館の開館30周年の記念として開かれた本展では、改修により長期休館となったドイツ・ケルンのヴァルラフ=リヒャルツ美術館の貴重なコレクションが展示されています。
コレクションは印象派に限らず、ナビ派やフォービスムにいたる幅広いジャンルから構成され、とても見応えがあります。
マネの『アスパラガスの束』はマネらしいみずみずしい表現もさることながら、同じくマネの『一本のアスパラガス』(オルセー美術館蔵)とのエピソードを思い起こして思わず微笑んでしまいます。



美術館は緑の深い宇都宮文化の森にあります。

ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界
2026年8月22日
六本木のサントリー美術館で開かれていた「ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界」に行きました。
海を渡ってイギリスのイスラエル・ゴールドマン氏に所蔵されている貴重なコレクションが里帰り展示されていて、数々の名品から暁斎の画業の偉大さを改めて感じます。
暁斎といえば、河鍋暁斎記念美術館でルーツを見たばかりだったので、感慨深いものがありました。

アンドリュー・ワイエス展
2026年8月13日
上野の東京都美術館で開かれていた「アンドリュー・ワイエス展」に行きました。
東京都美術館開館100周年記念の記念事業の一つとして開かれた本展では国内外のワイエスの作品が集められています。代表作の『クリスティーナの世界』(ニューヨーク近代美術館蔵)のテーマとなったオルソンの家のこと、そしてオルソン姉弟のことを初めて知ることができ、ワイエスへの理解が深まりました。
また、この展覧会をきっかけにメイン州の入り組んだ海岸近くのオルソンの家を地図で探し、ワイエスがその近くに葬られていることを知りました。
会場には埼玉県朝霞市にある丸沼芸術の森が所蔵するワイエスのコレクションが多数展示されていて、日本にワイエスのまとまったコレクションがあるのを知ったのは驚きでした。







