儒教のかたち  こころの鑑 日本美術に見る儒教

儒教のかたち こころの鑑 日本美術に見る儒教

2025年1月22日

 六本木のサントリー美術館で開かれている「儒教のかたち こころの鑑 日本美術に見る儒教」に行きました。
 難しい思想というイメージがある儒教ですが、仏教よりも早く4世紀には日本へ伝来したそうです。江戸時代には朱子学が幕政で重んじられ、その後、明治維新を経た近代以降も日本人の思考に深い影響を与え続けている思想だと思います。
 今回の展示は、その儒教に関する襖絵、屏風、書など様々な作品が展示されていて、これまで無意識で接してきたものの中に儒教思想を見出すことができるという発見がありました。
儒教のかたち エントランス

モネ 睡蓮のとき

2025年1月10日

 上野の国立西洋美術館で開かれている「モネ 睡蓮のとき」展に行きました。
 パリのマルモッタン・モネ美術館からクロード・モネの晩年の作品を中心に50点が来日し、さらに国内の優れたモネの作品が集められた展覧会です。
 特に睡蓮については、さまざまなバージョンが初期から最晩年まで展示されていて、モネの後半生の画業を知ることができる貴重なものです。さらに展示方法にも工夫が凝らされてモネの世界に浸れます。
日中は混雑が予想されたので、夜開館している週末に行きました。
モネ展
モネ展パネル
美術館の前庭は昼間とは違った顔を見せてくれます。
西洋美術館前庭
美術史家で収集家のポール・マルモッタンのパリ16区の邸宅が美術館になったマルモッタン・モネ美術館の中庭。
マルモッタンモネ美術館の中庭

内神田一丁目計画-その8

2024年12月25日

 私どもの事務所の近くで進んでいる「内神田一丁目計画」建築現場に大きなクリスマスイルミネーションが現れました。
 外壁を張り付ける前のビルの壁面にLEDでツリーがかたどられていて、忙しい師走の心に安らぎを与えてくれます。
 ちょうど基礎工事中の一年前は、地上に星形と4本の光のワイヤーが吊るされていて、時の流れを感じます。
内神田一丁目 ツリー

田中一村展 奄美の光 魂の絵画

2024年12月17日

 上野の東京都美術館で開かれていた「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」に行きました。
 1908年に生まれ1977年に69歳に亡くなった田中一村について知ったのはこの回顧展が初めてです。
 神童と呼ばれた子供のころの作品から、晩年に新しい創作の道をもとめて移住した奄美大島での作品まで年代ごとに数多くの作品が展示されていて、無名のまま世を去り、特に近年評価が高まっている田中一村の画業や、絵画への思いを知ることができました。
田中一村入口
田中一村パネル

 

内神田一丁目計画-その7

2024年12月8日

 私どもの事務所の近くで進んでいる「内神田一丁目計画」の近況です。
 鉄骨の組み立て工程なので、建築中の建物の外観としては最も変化が大きな時期です。
 下層階から窓ガラスが入り始めました。
内神田一丁目上層階
内神田一丁目下層階

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