令和7年神田祭
2025年5月11日
私どもの事務所は千代田区内神田にあり、神田神社の氏子町です。今年は2年に一度の神田祭の斎行の年です。江戸っ子の祭り好きが伝わってきます。
正面のビルの11階が私どもの事務所です。
高層ビルと祭のコントラスト。
きらびやかな神輿。
宮入の様子。大小200基を超える神輿が宮入します。
風情を感じる軒先の提灯。
国宝・燕子花図と藤花図、夏秋渓流図
2025年5月11日
南青山の根津美術館で開かれている「国宝・燕子花図と藤花図、夏秋渓流図」に行きました。
尾形光琳の「燕子花図屏風」、円山応挙の「藤花図屏風」、鈴木其一の「夏秋渓流図屏風」を一度に見ることができる贅沢な内容です。
毎年この時期に展示される「燕子花図屏風」からは見るたびに発見があり、今年も見ることができてよかったと思いました。
また、「藤花図屏風」の幹や枝の大胆さ、花の繊細さの表現は見事です。「夏秋渓流図屏風」は見るたびにじわじわと良さがわかってきました。
カキツバタの開花には早くつぼみを見つけるのがやっと。
庭園の藤は見ごろ。
庭園のカキツバタはまだ緑一色。
美術館入口の回廊は、南青山の街並みから美術館へのワープ空間。
ラ・ボエーム(La Bohème)鑑賞
2025年5月1日
すみだオペラ第12回公演、G.プッチーニによる歌劇「ラ・ボエーム」を鑑賞しました。
同合唱団のメンバーである知人からの誘いで毎年出かけています。
演出、ソリスト、合唱、オーケストラがうまく調和していて時間の経つのを忘れるくらいでした。特にミミとロドルフォの熱演に感動。
異端の鬼才 ビアズリー展
2025年4月18日
丸の内の三菱一号館美術館で開かれている「異端の鬼才 ビアズリー展」に行きました。
ロンドン・ビクトリア&アルバート美術館から多数の作品が来日し、その中には原画が多く含まれています。ビアズリーに触れるのは同館で開かれた「ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860‐1900」展以来ですが、今回はビアズリーの回顧展とあって、画家の初期の作品から最晩年の作品まで見られます。
展示からは同じ世紀末に活躍した画家たちと影響し合っていることが良くわかりましたし、当時の社会がビアズリーをどう見ていたかの理解も深まりました。
美術館の修繕工事が昨秋に終わって初めての訪問です。
雨で人もまばらな中庭。
松山智一展 FIRST LAST
2025年4月15日
麻布台ヒルズギャラリーで開かれている「松山智一展 FIRST LAST」に行きました。
私としては約4年ぶりとなる松山氏の個展です。
ニューヨークを拠点に、最先端のアートを生み出し続けている松山氏ですが、絵画にとどまらない創作の広がりを感じます。
西洋絵画の名画といわれるもののポーズや日本絵画の花鳥画のモチーフを巧みに採り入れた絵画は特に興味深いものです。