東京事務所移転9周年

東京事務所移転9周年

2018年10月5日

 本日10月5日は、東京事務所が現在の千代田区内神田に移転して満9年の日です。
 日頃のみなさまからのご支援に感謝をするとともに、厚く御礼を申し上げます。
 時代の変化をとらえ続けられるよう意識をもって、これからもお役に立てるよう取り組んでまいります。
大手町

琉球 美の宝庫

2018年9月15日

 六本木のサントリー美術館で開かれていた「琉球 美の宝庫」展に行ってきました。
 15世紀に統一王朝が成立した海上王国として、以後400年以上にわたって東アジアでの交易で繁栄した琉球王国の美術品や工芸品を集めた展覧会です。
 展示のジャンルは、彩りの見事な染織、中国の影響を色濃く受けた絵画、琉球国王尚家の貴重な文物、見事な細工の漆芸からなり、普段なかなか目にすることができないものばかりでした。
 1470年の王国の成立から、1609年の薩摩藩の侵攻を受けての日本の幕藩制への組み込み、1868年の明治政府成立、廃藩置県による沖縄県の設置、1945年の沖縄戦での首里城などの破壊まで歴史への理解も深まる展示でした。
琉球
 

動物たちの息吹

2018年9月8日

 虎ノ門のホテルオークラで開かれていた「動物たちの息吹」展に行ってきました。
 今年で24回目を迎えるチャリティーイベント「秘蔵の名品 アートコレクション展」のテーマとして今回選ばれたのが「動物画」です。
 会場には西洋絵画や日本絵画から動物を描いた作品が多数紹介されています。
 なかでも、菱田春草や藤田嗣治の猫、円山応挙の狗などは、ほのぼのとしていて思わず微笑んでしまいます。
動物たちの息吹

モネ それからの100年展

2018年8月31日

 みなとみらいの横浜美術館で開かれていた「モネ それからの100年展」に行ってきました。
 印象派の巨匠クロード・モネの大装飾画「睡蓮」が、後の作家たちに今日まで影響を与え続けてきたことをテーマにした企画展です。
 モネの絵画が国内の美術館からのものを中心に集められているほか、モネが影響を与えたとされる後世代の作家の作品、また、モネにオマージュをささげた作家たちの作品を見ることができます。
 もちろん、国外でも注目されている平松礼二氏の作品もありました。
モネ
館内

「江戸名所図屏風」と都市の華やぎ展

2018年8月19日

 丸の内の出光美術館で開かれていた『「江戸名所図屏風」と都市の華やぎ』展に行ってきました。
 展覧会の中心はタイトルにもある「江戸名所図屏風」です。江戸城の本丸までが焼かれた明暦の大火以前の城下をとらえたものとして知られているそうで、当時描かれた名所を現在の景観を思い起こしながら見るのはとても楽しいものです。
 また、細密に描きこまれた人物からは、当時の衣装や生活様式、職業、物流などが伝わってきて短時間で見切れるものではありません。
 そのほかの展示もまた江戸の町を題材にしていて見飽きません。
江戸名所図
猛暑の外を忘れるひとときでした。
皇居
残暑お見舞い申し上げます。

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