『アカデミア美術館蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち』展

『アカデミア美術館蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち』展

2016年10月2日

 六本木の国立新美術館で開催されていた、『アカデミア美術館蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち』展を見てきました。
 かつて地中海交易で繁栄したヴェネツィアで、ルネサンス期に活躍した画家たちの作品がアカデミア美術館から来ました。
 迫力満点のティツィアーノの受胎告知のほかにも、色彩のヴェネツィアを感じさせる巨匠の名画の数々を存分に楽しめます。
アカデミア美術館蔵

ポンピドゥー・センター傑作展

2016年9月15日

 上野の東京都美術館で開かれている、ポンピドゥー・センター傑作展に行ってきました。
 展示は1906年から1977年までの1年ごとに1作家の1作品を紹介するというおもしろいもので、よく知っている作家から、今回初めて作品に触れる作家まで多様です。
 難解であったり取っつきにくかったりする現代美術の作品のなかで、レオナール・フジタの猫をあやす自画像などはホッとする一枚です。
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大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで

2016年9月10日

 両国の江戸東京博物館で開かれていた「大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで」を見てきました。
 展示テーマに加えて、夏休み期間中ということで親子連れで大変賑わっていましたが、展示内容は大人の鑑賞に堪えられるものです。
 室町時代の土佐光信によるものとされる「百鬼夜行絵巻」などは、細密な筆致、色彩や物語性で見ていて飽きることがありませんでした。
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メアリー・カサット展

2016年9月5日

 みなとみらいにある横浜美術館でメアリー・カサット展を見てきました。
 アメリカ人女性画家であるメアリー・カサットの日本における回顧展としては35年ぶりとのことです。
 展示では、初期から晩年にいたる作品からその画業の変遷をうかがうことができます。その変遷を感じさせるものとしてとくに興味深かったのは、ヨーロッパの伝統的絵画からの影響、印象派からの影響、そして日本の浮世絵からの影響です。
カサット展

ルノワール展

2016年8月7日

 六本木の国立新美術館で開催されているルノワール展を見てきました。
 今回はたまたま2回分の観覧券が手に入ったので2ヶ月余りの間隔で2回行くことができました。
 目玉は『ムーラン・ド・ラ・ギャレット(Bal du moulin de la Galette)』、『田舎のダンス(Danse à la campagne)』と『都会のダンス(Danse à la ville)』で、これだけでも行く価値があったように感じます。
 ほかにも明るく良い作品が揃っています。同時代の他の画家の作品群も見応え十分です。
ルノワール展

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