神田祭
2013年5月12日
4年ぶりに復活した神田祭の宮入の様子です。祭は15日まで続きますが、12日の朝から晩まで続く氏子各町会の御輿の宮入で最高潮を迎えます。
当日は快晴で、最高気温は25.3℃の夏日でした。私どもの事務所の所在地は、内神田美土代町会の町内です。
燕子花図屏風
2013年4月30日
ゴールデンウィーク前半の一日、根津美術館で開かれているコレクション展を観てきました。
メインは尾形光琳の燕子花図屏風です。今年もまた観ることが出来たことに感謝しつつ、琳派のすぐれた作品や、野々村仁清、尾形乾山のやきものの名品に新たに感動しました。
写真は見頃となった庭園の燕子花です。
飛騨の円空展
2013年3月20日
東京国立博物館で開催されている、飛騨の円空展を観てきました。
故郷の飛騨では、だれにとってもなじみのある円空ですが、これだけの点数を一度に観ることができたのは特別展ならではです。
想像を超える大型のもの、7年に1度しか開帳されない秘仏の存在など、 新たな発見でした。
白隠とのもう一つの接点
2013年1月26日
1月14日付で白隠展のことを書きましたが、白隠をめぐる四つ目の接点が見つかりました。
つい最近、用事で実家に帰ったときのこと。書棚にあった、郷土の年中行事を記した本に、白隠を発見しました。
その本によると、江戸時代に白隠が、実家のある町の医師宅に長い間逗留し、蓮池観音の画を残しました。その後、この画を崇める観音講が、開かれるようになったということです。
四つ目の接点で、ついに立体的な白隠像になりました。
白隠展
2013年1月14日
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の白隠展に行ってきました。
作者の白隠慧鶴禅師とは、これまで二つの接点がありました。
ひとつは、3年前に参列したある葬儀が、白隠がかつて住職を勤めた沼津市原の松蔭寺で営まれ、とても印象に残ったこと。
もうひとつは、家の宗派である臨済宗では、仏事の際に「座禅和讃」を僧とともに詠むのですが、これをまとめたのが白隠であること。
史上初の本格的な白隠展として、画も書も数多く展示され、その魅力にとりつかれました。大切な三つ目の接点です。