アーティゾン美術館「開館記念展 見えてくる光景 コレクションの現在地」

アーティゾン美術館「開館記念展 見えてくる光景 コレクションの現在地」

2020年5月30日

 だいぶ前のことになりますが、東京都に新型コロナによる緊急事態宣言が発出される前の3月、京橋にあるアーティゾン美術館の開館記念のコレクション展に行ってきました。
 アーティゾン美術館は、同地にあったブリヂストン美術館が建て替えにより5年間閉館していたものが、館名も新たにこのたびリニューアルオープンしたものです。
 コロナ禍で臨時休館した時はそのまま会期を迎えて見られなくなることも覚悟していたのですが、当館がオープンにあたって導入した時間制入場などもあって再び開館したおかげで、建設中から心待ちにしていた名画のコレクションとの再会を果たすことができました。
 当館が誇る印象派の名画、そして、ベルト・モリゾやメアリー・カサット、ジャコメッティなどの休館中の新たなコレクションの初公開も見られました。
アーティゾン内部
アーティゾン外

5月の散歩道

2020年5月24日

 自宅の近所を散歩しました。タチアオイ、ハナショウブ、カルミアが花を咲かせていました。マスクをしているため、植物や土の季節ごとの仄かなにおいから遠ざかっているように感じます。
変換 ~ タチアオイ
変換 ~ ハナショウブ
変換 ~ カルミア 

4月の散歩道

2020年4月19日

 自宅の近所を散歩しました。公園は意外な人出のため、これを避けて普段通らない道へ。
 珍しい八重桜、つつじ、ライラックといった季節の花に思わず足を止めました。
変換 ~ IMG_1235
変換 ~ IMG_1228
変換 ~ IMG_1222

ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年

2020年4月18日

 新型コロナウィルスの感染拡大は展覧会の開催にも影響しています。
 六本木の国立新美術館で開かれたこの展覧会は、新型コロナウィルスの影響で臨時休館となり、会期は当初の3月16日から3月29日に延長されたものの、結局再開されることなく閉幕となったものです。
 たまたま早いタイミングで見ておくことができてよかったのですが、多くの人が見ることもかなわず終了したのはとても残念なことです。
 さて、展覧会は日本とハンガリーの外交関係解説150周年を記念し、ブダペスト国立西洋美術館とハンガリー・ナショナル・ギャラリーのコレクションがまとめて来日しました。
 展示は、ドイツ・ルネサンスのクラーナハから印象派までの美術史をたどれる作品に加え、ハンガリーの近現代の作家の作品も見られるという盛りだくさんなものです。
 ハンガリーで活躍したシニェイ・メルシェ・パールの「紫のドレスの婦人」などは本国でなければなかなか見られないものだと思います。
 ブダペスト

ハプスブルク展

2020年4月12日

 新型コロナウィルスがまだ脅威となる前のことです。
 上野の国立西洋美術館で開かれていた「ハプスブルク展」に行ってきました。
 オーストリアと日本の国交樹立150周年を記念する展覧会でウィーン美術史美術館から第一級の作品が来ました。
 ハプスブルク家中興の祖とされるマクシミリアン1世の時代から、最後の皇帝となったフランツ・ヨーゼフ1世の時代まで、歴史を絵画や工芸品でたどる展示です。
 デューラーやベラスケス、ヴィジェ=ルブランによる肖像画など美術史上、貴重な作品を見ることができました。
ハプスブルグ

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