没後170年記念 北斎 ―富士への道

没後170年記念 北斎 ―富士への道

2019年5月24日

 原宿の太田記念美術館で開かれていた『没後170年記念 北斎 ―富士への道』展を見ました。
 今年は北斎をはじめとする浮世絵の展覧会が各所で開かれており、これらを見るうちに浮世絵を常設展示している太田記念美術館へも行かなければと思い立ち、初めて訪れました。
 今回の展示は富士山をテーマにしたもので、冨嶽三十六景のほか、北斎が様々な作品で描いた富士山を見ることができます。
 また、2020年3月から切り替わる新様式のパスポートの各ページには冨嶽三十六景のうちの24点が印刷されるそうですが、その24点が紹介されていたのは興味深い展示です。
大田

ひろしま美術館 再訪

2019年5月15日

 広島市のひろしま美術館に行きました。2017年の秋以来、1年半ぶりの再訪です。
 ちょうど、当館がポーラ美術館との共同企画のために印象派の主要なコレクションを貸し出していたことから再会できなかった絵画があった一方で、キスリングやピカソ、藤田嗣治などのコレクションをはじめて見られたことは幸運でした。
ひろしま
広島外観
 

令和元年神田祭

2019年5月13日

 私どもの事務所が所在する千代田区内神田は神田明神の氏子町です。隔年が恒例の神田祭は今年が斎行の年で、初夏の訪れを告げてくれます。
 こちらは神輿宮入の前日に行われる神幸祭の様子で、右奥が私どもの事務所です。
神田祭事務所
 こちらは、朝から夕方まで続く大小200を超える神輿宮入の様子です。
神田祭宮入

春の江戸絵画まつり へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで

2019年5月12日

 府中市美術館で開かれていた「春の江戸絵画まつり へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで」に行きました。
 美しい絵だけが良い絵ではなく、不格好で不完全なものにも心を惹かれるということをテーマに、中世から現代までの作品を集めた企画展です。
 白隠や仙厓の禅画はもちろん、貴重な徳川将軍や大名の絵の前でも足が止まり、思わず見入ってしまいます。
 また、これまであまり関心を持って見ることがなかった中村芳中の「十二ヶ月花卉図押絵貼屛風」のデザイン感覚にも見入ってしまいました。
へそまがり

尾形光琳の燕子花図

2019年5月6日

 南青山の根津美術館で開かれていた「尾形光琳の燕子花図」展に行ってきました。
 毎年この時期に展示される『燕子花図』を今年も見ることができ、ちょうど見ごろとなった庭園のカキツバタと新緑も楽しむことができました。
カキツバタ
庭園
 

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