春の江戸絵画まつり へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで

春の江戸絵画まつり へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで

2019年5月12日

 府中市美術館で開かれていた「春の江戸絵画まつり へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで」に行きました。
 美しい絵だけが良い絵ではなく、不格好で不完全なものにも心を惹かれるということをテーマに、中世から現代までの作品を集めた企画展です。
 白隠や仙厓の禅画はもちろん、貴重な徳川将軍や大名の絵の前でも足が止まり、思わず見入ってしまいます。
 また、これまであまり関心を持って見ることがなかった中村芳中の「十二ヶ月花卉図押絵貼屛風」のデザイン感覚にも見入ってしまいました。
へそまがり

尾形光琳の燕子花図

2019年5月6日

 南青山の根津美術館で開かれていた「尾形光琳の燕子花図」展に行ってきました。
 毎年この時期に展示される『燕子花図』を今年も見ることができ、ちょうど見ごろとなった庭園のカキツバタと新緑も楽しむことができました。
カキツバタ
庭園
 

アイーダ(AIDA)鑑賞

2019年5月3日

 すみだオペラ合唱団員の知人からのお誘いで、すみだオペラ第8回公演、G.ヴェルディ作、歌劇「アイーダ」を鑑賞しました。
 第4回公演から毎回鑑賞していて、毎年のゴールデンウィークに欠かせない行事になりました。オーケストラ・ソリスト・合唱・衣装・演出のいずれもが素敵な公演でした。
アイーダ

奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド

2019年4月15日

 上野の東京都美術館で開かれていた「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」展に行きました。
 江戸時代の奇想画家と言われる8名の作品を集めた企画展です。
 8名とは、岩佐又兵衛、狩野山雪、白隠慧鶴、伊藤若冲、曽我蕭白、長澤芦雪、鈴木其一歌川国芳のことで、特に近年になって再評価が進んでいる絵師(白隠は禅僧)たちの作品がまとまって展示されています。
 苦手と思ってもなぜか目が離せない画や、小さく描かれた愛らしい動物が存在感を示す画など、「奇想」を感じることができます。
奇想の

 

河鍋暁斎 その手に描けぬものなし

2019年4月12日

 六本木のサントリー美術館で開かれていた「河鍋暁斎 その手に描けぬものなし」展に行ってきました。
 河鍋暁斎の展覧会に行ったのは、2015年8月に三菱一号館美術館で開催された河鍋暁斎展以来のことです。
 今回も粒ぞろいの作品揃いです。展示からはあらゆる画のジャンルで発揮された暁斎の多才ぶりが伝わってきます。
河鍋
 六本木ミッドタウン館内のパネルは思わずほほえんでしまいます。
展示パネル 

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